大企業でも個人の副業が解禁されたり、コロナ禍でのリモート中心の新しい働き方が注目される中、自宅で個人起業する方は増えています。
起業にあたって、法人登記や法人銀行口座開設のための住所や電話番号を自宅とは別のものを利用したいというニーズは高まっています。
実際の業務は自宅などが中心となるため、デスクや会議室といった事務所機能までは不要、シェアオフィスほどオフィス機能の利用頻度が少ないというか方は、格安で住所や荷物受け取り、電話転送など起業に必要最低限のサービスを備えたバーチャルオフィスがおすすめです。
これから副業をはじめたり起業を検討されている方にとって、法人での銀行口座を開設したいというのは当然です。
通常のオフィスとは異なり、住所を月額費用でレンタルするバーチャルオフィスで法人銀行口座の開設は可能なのかと疑問に思う方もいらっしゃると思います。
結論から言うと、可能です。
直接金融機関に行って法人要口座の申込みを行うことも可能ですが、バーチャルオフィス事業者によっては取引実績のある金融機関を紹介してくれるサービスもありますのでそちらから申し込みをするのがおすすめです。
ただし、法人口座開設には金融機関の審査が行われます。
審査は様々な観点で評価されますので、申し込んだからといって必ず口座開設される訳ではないので注意が必要です。
バーチャルオフィスで法人銀行口座の開設は可能
バーチャルオフィスで法人口座を開設できるかは、各バーチャルオフィスのHPに専用ページで記載されている場合が多いです。
大手のバーチャルオフィス事業者であればほぼ全ての事業者で法人口座開設実績を紹介しています。
さらに、
バーチャルオフィスで法人口座開設のメリットとは?
企業のブランドイメージ向上
バーチャルオフィスの法人口座を開設することで、請求書の振込先をメガバンクなどの口座を明記することができるようになります。
個人で事業をする場合、請求書に自分の個人口座宛だと請求を受ける側としては少し不安になりますよね。
個人口座での請求書記載イメージ
法人口座での請求書記載イメージ
この様に、法人口座を開設することで請求書に記載する宛先に法人口座を指定することができます。
個人名義の口座を公開する必要もありませんし、メガバンクなどの大手金融機関が宛先であれば、
「ああ、この会社はメガバンクと取引のある信用できる会社なんだな」とブランドイメージ向上に貢献できることは間違いありません。
法人口座が必ずしも開設できるわけではない
個人口座でも同様ですが、金融機関で口座開設をする際は、申し込めば必ず口座開設できるわけではありません。
金融機関で必ず口座開設の審査が行われ、審査の結果口座開設ができないという場合も少なからずあります。
もちろんバーチャルオフィスも例外ではなく、必ず審査が行われますし審査の結果、無事口座を開設できる場合もあれば残念ながら諦めなければいけない場合もあります。
もし口座開設の審査が断られてもそれで落ち込むことはありません。
起業したばかりのうちは会計状況が分かりづらかったり金融機関の基準に必要な情報が足りなかったりする場合が多いです。
例えば1年事業を継続して決算後に再度申し込むことで審査に合格する場合もあります。
また金融機関は様々ありますので、他の金融機関に申し込めばいいだけの話です。
バーチャルオフィスでの口座開設を受け付けている金融機関はたくさんあるのですが、
金融機関によってはバーチャルオフィスでの口座開設を受け付けていない場合もあるので、事前に金融機関に問い合わせることが重要です。
金融機関の方針によって変わる場合もあるので、最新の状況は問い合わせすることが肝心です。
バーチャルオフィスが口座開設を仲介してくれるバーチャルオフィスサービスを紹介!
法人口座の開設をする上で、既にバーチャルオフィス事業者が金融機関に紹介のパイプ(仲介)を持っているとなにかと有利です。
金融機関の担当者を紹介してくれることもありますし、申請のサポートなどを行ってくれる場合もあります。
初めての副業や起業で法人口座を開設したいけど、手間暇をかけたくない、不安があるという方は、
金融機関との調整に不安な方は口座開設のサポートをしてくれるバーチャルオフィス事業者を選んで申し込むのが最も各自な方法です。
ここでは、銀行口座開設におすすめのバーチャルオフィスを紹介します。
おすすめ | |
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実績金融機関 | PayPay銀行、GMO青空ネット銀行、SBIネット銀行など |
ポイント | 口座開設できなかったことを理由に退会する場合は、法人口座が開設できなかったことを理由にサービスを退会される場合は、入会金・保証金・2ヶ月分の基本料金を返金。 |
まとめ
この記事では、バーチャルオフィスで法人口座の開設はできるの?という疑問にお答えする内容を紹介しました。
結論をまとめると以下になります。
・バーチャルオフィスで法人口座の開設は可能
・ただし審査に必ず通るわけではない(バーチャルオフィスに限らず)
・金融機関との取引実績があるバーチャルオフィスを選んでサポートしてもらうのが一番確実
やはりおすすめは金融機関との取引実績のあるバーチャルオフィスでサポートを受けるのがもっとも堅実で楽な方法です。
ぜひバーチャルオフィスの検討材料にしてください。